剣道時代 2022年6月号
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剣道時代 2022年6月号

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◆特集 新剣道の技術第80弾! 正中線を攻め、優位な展開に持ち込み、有効打突につなげるにはどのような技術が必要なのか
正中線と有効打突
・東良美 常に左拳が機能していること 錬度に応じた理合を求め続けること
 左拳が機能した構えをつくり、刃筋正しい打突を求める/素振りで竹刀操作を覚え、踏み込み足の打突につなげる
・神﨑浩 とくに鎬と刃筋を意識 攻防一致で相手の正中線を崩して打つ
 中心を制していれば有効打突としない。細則第12条の意味/構えの崩れを打つ。構えを崩して打つ
・小田雅義 正中線を意識しすぎない構えが中心を取ることにつながる
 正中線を意識しすぎず、「面」で相手を攻める/中心を取らせるようで取らせない動き
・橋本桂一 中心を制して相手を誘い最短距離で打ち抜く
 竹刀の交差する箇所を中心と考えて攻め合う/剣先の緩急で相手の本能に訴えかけ中心を制しながら最短距離で打つ
・高橋秀人 正中線への攻めで相手を動かし、中心を割って打つ
 左手、左腰、左足 左半身を決めて相手と正対する/同じ攻め入りのかたちから相手の反応におうじて技を出す
・藤井稔 菅原恵三郎範士九段の正中線 よく遣うと中心を取る

◆シリーズ企画 すべての人が元気に活躍するために…。第1回は生涯剣道を考える
人生100年時代の剣道
・岩立三郎 己を知り、相手に学ぶ 生涯剣道に必要な道程とは
 健康に注意して生涯剣道を貫く/自らの剣道を年代別に考える/八十代となり今感じること
・林邦夫 人生100年時代の剣道考―死ぬまで剣道・思うままに―
 明治生まれの範士九段の平均寿命は82歳/人生100年時代の剣道をまっとうするために

◆特報 第31回全国高校選抜剣道大会
目指した必然の勝利 明豊が創部6年目で日本一をつかむ
日本一への〝強い意志〟満開に咲いた白百合の花

◆佐藤成明 文献「風姿花伝」「役者論語」に示された晴れの舞台に臨むための心術

◆坂本太一 昭和の竹刀職人集落 滋賀県米原市東草野地域の竹刀製造業について

◆表紙&インタビュー 山田将也 全日本選手権初出場初入賞 
NTTの若き才能が躍動する